早朝4時すぎに起きた時は、小雨が降っていました。
神宮がある山のあたり、そんなに高くない山ですが、雲が流れていくというか今まで見たことがない感じがします。
霊気が漂うみたいな・・・・
ここから先、茉莉花お嬢様は前日と違いキャリングバックに入ったままでの参拝になります。
10時にホテルを出発する頃は、ちょっとだけ雨は止んでいたのですが、外宮の鳥居をくぐる頃にはまた雨が降り出し・・・・
外宮内のお宮様はちょっと奥の高台にもありますので、ここにキャリングバックを持って上り降りするのですが、最初のうちはまだよかったのですが、雨としたたる汗も加わって、もう参拝どころじゃなくなり・・・・
それでもなんとか外宮参拝をすませ
このあとは「おかげ横丁」へタクシーで移動し・・・
ここでは雨も止んで晴れ間も出てきたので、茉莉花お嬢様はマスターに抱かれて、まわることができたのですが、まあ人が多いこと・・・
三重は非常事態宣言は関係ないとはいえ、この人混みはすごかった・・・
勉強不足だったのでちょっと後悔したのですが、このエリアよりもこの先の参道の商店街の方がまわる場所も多く、食事屋さんも種類がありました。
残念ながら、そちらにはもう時間がなくお店には入れませんでした。
集合時間もせまっていたので茉莉花お姉さまはまたバックにしまわれて、こんどは内宮にむかいます。
そしてお正月の特番で見ている五十鈴川に架かる宇治橋の上で・・・・
ここで神様に歓迎されるかのような突然の豪雨・・・・
上からだけではなく、跳ね返りもあって下からも・・・・
でもそれも一瞬だけで、橋を渡り終えると雨は小降り・・・
でも内宮の特別参拝のために持ってきたスーツの上着はもう絞れば水が滴るほどに濡れてしまいました。
画像の左奥にあたるのですが、ここにある御手洗場にて手を清めるときには晴れ間がみえ・・・・
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ここで茉莉花も手を清めてもらい |
また途中何度も大雨にみまわれながら、神楽殿にて御神楽による祈祷を受けいよいよ正宮へむかうことになります。
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御神楽は茉莉花お嬢様も聞いていました。その音は美しく、さすがに伊勢神宮ですした。 |
ここでなんとか体調が戻りましたので、雨と汗でぐしゃりと濡れてしまった上着を羽織ります。
気が高ぶっているせいか、普段ならば蒸し暑さでどっと大汗をかくはずなのですが、そういうこともなく・・・・・
入り口となる坂道を上り、白い布(御幌)の前でお師匠先生からあらためて参拝の注意点を伺い、いよいよ御垣内参拝というところでストップが・・・・・・・
事前のガイダンスでは服装を確認する方によって判断基準が異なるとは聞いていましたが、今回はちょっと厳しかったようで・・・・
最悪断られるところでしたが、なんとか参拝できることになり・・・・・・
このあたりはもちろん撮影禁止ですので、文面だけでお伝えしなければなりませんが、普段は白い布(御幌)の前の建物の隙間から少しだけしか見えない御垣内が、こんなに広いとは思いませんでした。
残念ながら荷物はここに持ち込めませんでしたので、茉莉花お嬢様は外から(荷物置き場)の参拝となります。
足元には白いこぶし大の丸い石が全面に敷き詰められ、中は歩くのが大変でしたが「外玉垣南御門」の前でお祓いをうけ、戻ってきました。
今回のような特別参拝は普段なかなかできるようなものではありませんでしたので、感無量というか・・・・
そして、このあとすぐに近鉄特急にて名古屋から東京へ戻りました。
その車内ではビショビショの上着や下着を着替えたのですが、最初無事かと思っていたキャリングバック、防水加工が役に立ってなかったようであやうく茉莉花お嬢様が着ていた正絹の振袖がダメになるところでした。
ちょっと反省です。