今から30年以上前、SEIBE
グループの全盛時代、東久留米に会
社の独身寮があり、2年ほど通勤で
西武池袋線を使っていました。
そのおり、西武池袋の地下一階に
「ルノートル」 の旗艦店があって、
会社の帰りにそこに立ち寄るのが
ほぼ日課
フランス仕込みのクロワッサンや
ワイン、そしてケーキなど忘れられ
ません。
しかしながら、その後創設者が亡
くなったことで、転勤で全国を回り
帰ってきた頃には、跡形もなくなっ
ていました。
で、先日その「ルノートル」が三越
銀座店に復活したということで、ホワ
イトデーのお返しにといつもの足立音
衛門の栗のパウンドケーキを日本橋で
購入したあと、地下鉄の30分乗り換
え猶予時間を利用し、いざ銀座へ・・・・
途中下車になるのですが、一回分の
乗車券でとおすことができるのです。
店内案内図では分からず、さまよって
いるうちに、見つかりました
えっ??小さい!
ただ、ただお店の方と昔話が弾んでし
まいまして、気がついたらケークキャレ
のミニサイズを3種類を購入
品揃えで考えると、中心はショ
コラのようでしたが・・・
先ほど、うち2個をペロリと
でも「これは違う!」としか言えず・・・・
他に言葉はありません。
この2個はトッピングが違うので、
同じ味覚にはならないはずなのですが、
土台のスポンジというかライ麦のパン
をちょっと細かく刻んで湿らせ固めた
感じ
これがまた硬く、どうも食味に影響
してしまいます。
まるまる食べても美味しいと感じない!
ちょっと致命的でしょう。
同じフレンチ系で一昨年やはり復活
した「ル・コント」のフルーツケーキ
のリキュールたっぷりのスポンジ感を
生かしているのとは、方向性が真逆で
した。
ということで、こりゃ次回の購入は
ないなと思った瞬間・・・
残念!
ただ、以前にこのブログで書きました
が、自由が丘でやはり「ルノートル」 で
修行していたという方のお店があります
ので、(ここの味は「ルノートル」 その
ものものと私自身の舌が証明)欲しくな
ったらそちらへ行きます。
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