2021年6月12日土曜日

(6/12) ちょっと気になるボークスさんの告知(フルチョイスの譲渡)

  今朝気がつきました。

 

 「スーパードルフィー(SD)フルチョイスモデルの転売について」

 

 ご存知のとおり、ちょうど今、終活の準備ということで手元に、霞お嬢様、茉莉花お嬢様、キラお嬢様だけを残して、大事にしてくれる方のところにお譲りしています。

 

 そうしないと、霞お嬢様とはいえ産業廃棄物として全部処分すると言われています。

 

 ということで、まだ今回対象となるこのフルチョイスもお譲りするものがあるので、このサイトの告知についてイマイチわからないというか面食らったというのが正直なところです。

 

 

 ①悪質行為をした場合は、会員登録を削除し、今後の商品やサービスの提供を断る

 ②偽りの注文者情報でつくられた商品については・・・・・・

 

うんうん、これはわかる・・・・


でも問題はそのあとなのです。


 個人間取引で購入された商品に対する保証は一切行いません。

 

 これと


また転売が発覚したSDフルチョイスの出生証明を無効とし


(ちょっと解説★  現状は出生証明は単なる証明(ユーザー名は切り取ってあります)にすぎません。)


まあ、こちらはこんなものかと・・・思ってもいいのですが・・・・

 

はじめてのフルチョイス(9年前)


今現在は、ウィッグと衣装を交換しています。


でも、ここから先・・・


詳細が不明なので、あくまで疑問形になるのですが・・・

 


その後のオーナー様限定サービス等のアフターケアの提供はおことわりします。

 

ここ!

 

ここで問題になるのが「お里帰り」の対応かと・・・

(ボークスさんは肝心なことをちょっとボカしたのでしょうか?)

 

 

 

お人形ですから、いくら大事にしていても壊れることがあります。

 

店頭には保守パーツが売っていますので、ある程度はそれで事足ります。

 

で、解る人は自分で対応できますが、 初心者には厳しい・・・

 

(私めは初心者にはあとからお店で直接メンテする機会ができるように「すみか」や「里」や「窓」での購入をすすめています)

 

 

ただ、本体パーツも販売されていない部位もあり・・・・


そういう時、対応できるのは「お里帰り」しかありません。

 

ただ、ボークスさん大好きの私ですら「そんなのやってやらないよ」と読まざるを得ないのが、(京都らしい)イケズといえばそうなんですけどね。

 

 

考えるに、ブランド物でいう直売品と並行輸入品に近いものではないかと思いまして調べてみました。

 

ちょうど「公正取引委員会」のサイトに こういう回答事例があります。

 

ちょっと一言添えられていますが、これが今回の一番のキモになるところ

 

 

「3 独占禁止法の考え方」より抜粋

 

(3) 本件では,中古品販売者や並行輸入会社が修理等の体制を整えていないことから,A社が,中古品や並行輸入品など自社以外から販売されたB社製作業用機械装置の修理等を拒否することについては,中古品販売者や並行輸入会社の事業活動に及ぼす影響が大きい。
 しかしながら,中古品販売者や並行輸入会社においては修理等を自ら行うことが著しく困難な状況にあるとは認められず,また,並行輸入品の供給量の増加に伴い,A社の物的,人的リソースの制約から,すべてのB社製作業用機械装置の修理等に対応することが困難な場合に,自社の販売先を優先して取り扱うことについては,合理的な理由が認められる。

(4) したがって,A社が,B社製作業用機械装置の修理等について,自社顧客の優先などの対応を採ることは,直ちに独占禁止法上問題となるものではない。

 ここまではボークスさんの見解に沿うものなのですが・・・・

 

このあとに、「4 回答の要旨」であらためて説明があるのです。

 

  ただし,中古品販売者や並行輸入会社が修理等を行うことが困難な場合に,自社で販売したものではないことのみを理由として修理等を拒否することは,独占禁止法上問題となるおそれがある。

 

 ここ!

 

 今回の告知には、ちょっと無理がありませんか?

 

 

 うちでお迎えした「PSビスクモデルSDGr夢天使 霞」は天使の里で譲渡に関しては「誓約書」を書いていますので(この誓約書も独占禁止法に照らすとちょっと怪しい?)、遺言書でもそのことは書いておくつもりです。

 

 

でも・・・・ 


ここまでとはいえ・・・・・・・

 

 フルチョイスの特別バージョン展開を直前に控えての事前告知かと思いますが、どうなんでしょうね。

 

 ここは普通の(善意の)オーナーさんへ意見を聞き、取りまとめてから判断すべきだと考えます。

 

 あまりにも唐突ですし、問題が大きすぎます。

 

 昔話とはいえ、ボークスさんは人形の関係の裁判で敗訴した経験があります。

 

 二の轍は踏んでもらいたくはありません。

 

 












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