DOLK東京本店です。真紅は1階にはいません。 |
いました・・・レジ前の奥・・・
きのうの夜は検索してDOLKの真紅のことを調べていました。
①高さ44cmですが大きく見えました、②ネットにある画像よりも実物はもっと可愛いく感じた。など評判はよかったのですが・・・・
で、私の第一印象ですが、DOLKがつくった画像の方ができすぎだったのか・・と思いました。
まず目がいったのは指先の処理です。
まっすぐなプラ棒を5本つなだだけと感じてしまうような不細工さ、色気がありません。
また先に予想したように衣装、このアウターの赤の生地ですが、どうしても安っぽく見えて化繊のアラさが残ります。
たしかに原作にあわせウィッグや裾の処理には工夫がみえるのですが、製品のクオティがついていけていません。
それと原作はこのサイズではないように思いますが、これは同じにすべきでしたね。
そうやはりつくるべきだったのは60センチサイズですよ・・・・
さて早々に次はラジオ会館にあるDOLKへむかいます。
東京本店の真紅は椅子に座っていましたが、ラジオ会館の方は立ち姿です。さらにケース奥に鏡をおいてくれていましたので、後ろ姿が見えるようになっています。
こちらで気がついたのは、レジンアイです。
その光の反射具合はグラスアイと思えるほどよくできていました。
また特に後姿となるウィッグも鏡のおかげでよくわかりました。
ここは一番に注目されるところですので、相当力をいれているはずです。
原作とまではいかないまでも、頑張っている感じはしました。
さて、私の最終的な判断ですが、評価により発注の申込みはしません。
今回両方のお店をまわっていて気がついたのは、購入の決め手になるはずだった特徴のある鞄を持ってこなかったことですね・・・
先にも書いたとおり、多少アラさがあっても、あの鞄に入っている真紅を再現できていたら考えが変わったかしれません。
それはDOLKのHPにその画像が掲載されているので、不可能ではないはずなのに・・・・とても残念です。
あとこれは試作ということもあるのでしょうが、双方どちらかの唇のメイクが違っていました。(HPのメイクと違っていたのは東京本店の方)
仕様指示の違いかと思いますが、あまりいいものではありません。
まあ、ヤフオクでボークス版の真紅を高値で出展している方にとっては脅威にはなるでしょうね。
来年の5月が楽しみではあります。
最後に・・・
これは現物をみて考えた私の判断です。
10年前に放送されて関節人形に興味をもたれ「ローゼンメイデン」のドールをいつかはと思ってきた方には朗報かと思います。
ボークス版はネットオークションでしか手に入らないですし、経年劣化もありますので、今回の機会を逃したらもうあとはありません。
まして、このあと水銀燈も予定されていますので、シリーズ化されるはずです。
そういう方にはオススメしてもいいと思います。
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