2015年12月29日火曜日

(12/29)十二単が新しい着付けで戻ってきました。完成です。

 泣きついた甲斐がありました。

 夕方、ほぼ完璧な仕上がりと
なり、新小岩の駅で受け取って
きました。

 一昨日も悩まされた裳の紐は、
やはり前で結ばれて出てしまっ
ていたので、本来背中から後ろ
に向かって垂れ下がるイメージ
となっていません。
 もう、これはこちらで、いじりま
した。

 私も、これでいいのか、ずっと
悩んできました。

 愛読書の「とりかえ・ばや」では、
背中から裳の垂れがでています。
 決定的な証拠?

 参考書では結構、十二単は前
面からの写真やイラストというも
のが多く、後ろからというのは、
ほとんどありません。

 ただ苦言がひとつ
 小腰は金糸や銀糸でできては
いないことを説明してきました。

 リボンなので、コストダウンには
なるのですが、もうこれじゃ中国
風です。

 今後、時代考証には念には念
をいれて作成するように、おすす
めしてきました。

 おおかた、これで完成です。

 キャスター付きのキャリングケ
ースに入れて運びますので、今
は忘れないように、着替えやカ
メラなんかをいれているところ
です。

 ただ、まだDoll本体は、香を焚
き染めている真っ最中なので、
明日の今頃、ケースに入れ、京
都へ出発します。

 天気予報では、寒さは厳しいも
のの、去年のように午後から大
雪ということはなさそうなので助
かります。

 あと、お約束の工程表の2日目
ですが、明日ネットを確認しつつ、
決めようと思います。

 今年は休みの日数が少ないせ
いもあり、なんか「ほっとする」こと
ができませんね
  


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