新宿伊勢丹での陶磁器作家さん
の個展へ
なんせ江戸時代からの窯元さ
んです。
幕末には平戸松浦藩から免状
を受け、出島から輸出されてたく
らい
ここでの話によれば、卵殻手と
呼ばれるコーヒーカップがアメリ
カのメトロポリタン美術館に収蔵
されているそうです。
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卵殻手とは卵の殻くらい薄い陶磁器です。 |
で、これがその窯元に残ってい
る江戸時代からの画帳に記載さ
れているものと全く同じものとわ
かったそうです。
私めの実家の地区は、陶磁器
で有名な有田・波佐見の隣町で、
そこでつくられる陶磁器は、江戸
時代は幕府や朝廷に献上される
ものでした。
なので、その画帳には、ご贔屓
様の名前も記載されていて(いわ
ゆるオーダーメイドですね)、幕末
の水戸徳川斉昭公献上と記載
があるそうです。
ちなみに卵殻手というのは、薄
手(それもありえないくらいの)の
お茶碗です。
透けてということはないですが、
それに近いくらい?
ご夫婦で切り盛りされています。
閑話休題
今日は、持病の高血圧の病院
へ
で、血液検査に、ひっかかりまし
た。
ほぼ糖尿病に近い、いや糖尿
病だと診断されました。
年末年始の京菓子食べ歩きが
効いたのかもしれません。
ということは、お迎えセレモニー
とパーティーは無期延期というか、
中止ですかね。