刺繍の作品展の中で、今回は
どうも二人お嬢様が展示される
みたいです。
昨年はお嬢様が一人だったの
で、多分Dollの前は、感嘆
の声でさらに賑わいそうです。
さて、昨年は手ぶらででかけて
しまったので、ことしは会員さん
も何人もいらっしゃることもあり、
ここはカステラをお持ちしようか
と・・・
私めのカステラというのは、
底の部分にザラメが沈んでい
るもの、それとなぜか岐阜の
恵那市岩村町本町にある松
浦家本店のもの(この町には、
もう2軒カステラ屋さんがある
ようです)
ザラメの方は、もちろん福
砂屋さん
長崎に戻れば、予約もとれな
いところのものとか、皇室御用
達とか・・・あるのですが、東京
では・・・(文明堂さんは、ちょ
っと)
もう一方の松浦家本店のもの
は、40年ほど前だったか、デパ
ートの物産展でみつけていたの
ですが、素朴な味だったのを記
憶してます。
ところが、ちょっと前に日本橋
三越デパ地下の菓遊庵の「銘店
の銘菓」コーナーで物色していた
ら、それはありました。
現在の長崎のカステラは、明治
以降製法を極め、これ以上のもの
はないというほどのクオリティとな
っていますが、こちらの岐阜のも
のは、江戸時代の製法を、今に引
き継いでいるそうです。
なんか見た目パウンドケーキに
しか見えませんが、こちらもカス
テラなんですね。
また、京都の北野天満宮の参道
に、安土桃山時代につくられたとい
われるカステラの原型を売るお店が
最近できたと、何かの本で読みまし
た。
年末年始の奈良・京都の弾丸ツア
ーのときに立ち寄ってみてもいいか
もしれません。
ここは、嵐電のもうひとつの始発
駅「北野白梅町」のそばなので、こ
のまま嵐山「天使の里」ということ
ができます。
さらに、ここは和菓子系の上七
軒の老舗「老松」さん、粟餅の「澤
屋」さん、あと「長五郎餅」本舗にも
行けます。
ただ、大晦日は正月用のお餅の
みの販売ということがないか、これ
が心配ではあります・・
さて、今回持っていく方は、もう
福砂屋さんのものと決めています。
(ザラメが入るので、甘すぎてダメと
いう方もおられると思ったのですが)
ちょうど、福砂屋さんのカステラ
は、ひと箱10等分されているよう
なので、これが決め手です。
カステラは、うちの職場でもそうで
すが、もらいものがあると、人数分
に切るのは大仕事、いつも大変と
聞かされていますもので・・・・
さて、会場は池袋の東武百貨店
のそばにあるオレンジギャラリー
それと、入場は無料です。
それから、作品は刺繍になります。
ただ、人さま用で大きいものが中
心、先生以外のものがメインになり
ます。
なので、西洋館の作品展と違い、
さらに小規模ですので、心の準備は
しておいた方がいいと思います。
ただし、これを見逃すと、しばらく
は新しい作品を見ることはできなく
なるようです。
例年春の横浜西洋館の展示会は、
開催しないと聞いています。
次回見ることができるのは、ちょう
ど1年後のドールズパーティーかと・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿